無名選手が海外へ出る価値

      2019/07/16

彼のブログに是非目を通して欲しいです。

2019年の2月に日本体育大学の卒業式を出ずに南米ボリビアに渡った選手です。

西昂佑オフィシャルブログ

https://kosuke.01blog.net/

この記事を書いている自分も11年前に専修大の卒業式を出ずに南米ボリビアに渡りました。

そして、11年前とは違った野心ではなく何か違う意図を持ちながら、3月に彼の入団の契約交渉と、東海大学リーグに所属する主力新三年生の南米ボリビアサッカー留学のサポートとしてボリビア、第2の都市温暖なサンタクルスへと降り立ちました。

西昂佑オフィシャルブログ

サッカー、世界ではフットボールという国が多いですが、とてつもない金額が動く世界のだれもが知るプロのスポーツで世界的トップ企業が動く最大のエンターテイメントビジネスとも言えるかもしれません。

だからこそやはりプロフェッショナルで、そこらのアマちゃんが選手として絡めるほど甘くはない世界です。

日本ではそんな海外の本場のプロフェッショナルに触れられる機会が大幅に増えました。実際にその本場で活躍する日本人選手も増えました。

日本で海外名門クラブのレッスンが受けれたり、海外へ留学研修へ行くことも数年前より一段と身近になりました。

そして、日本で無名であっても海外ではプロの道が開けるようなチャンスが今あります。自分もあまりまだチャンスが開けていないときに一流とはいえないけど、チャンスを掴んでいったひとりだったかもしれません。

日本では大多数の人が生きるスタイル形、生き方から逸れると常識外れというような風潮が今だあるかもしれませんが、海外でプロになるという目標、夢がある選手には日本での実績や評価云々は気にせずに海外へ挑戦して欲しいです。

それは、日本が全てではない。世界ではサッカーそのものが競技として全く異なるからです。

日本での評価がまるで覆ることもあります。Jリーグでの活躍なしに世界で評価される選手も何人かでてきました。本場へ行かずしてアジアの小国でサッカー選手として生計を十分に立てるサッカー選手も何人もいます。

海外でセミプロで契約できたからと勘違いし始める選手もいます。セルフイメージが現実とかけ離れて、身の丈に合わない給料を要求したり、評価してくれない周りのせいにし始める選手たちです。

それでも、西昂佑オフィシャルブログ 

彼のような選手を些細でもサポートできると、このために海外挑戦のサポートをやっているなと思わせてくれます。海外に出ることで日本という国の素晴らしさを改めて感じ、自分を大きく見過ぎず、失敗も過去も受け入れて、今の自分を承認して自分らしく生きられる。

何億も稼ぐ一流選手も良いけれど、西昂佑のような選手も本当に素晴らしいし、カッコよいなと思いますね。プロになること。プロであること。簡単ではないです。たくさんの素晴らしい日本の若い選手が西昂佑のように海外へ挑戦して欲しいです。

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