鳥井天間 FCセレンゲプレス(モンゴル1部リーグ)契約

   

パラグアイ4部でプレーしていた20歳、鳥井天間がモンゴル1部リーグFCセレンゲプレスと契約しました。

夏のマーケットでパラグアイ4部から、スロバキア3部へ移籍の可能性を見いだして、東京麻布のスロバキア大使館でのビザの手続きから、約10日間もヨーロッパで一緒に過ごした天間ですが、モンゴルの関係者や皆さんのご協力もあって、南米→日本→ヨーロッパ→モンゴルと大移動だったけど、移籍が決まり本当に良かったね。モンゴルで協力をしてくれた方たちには本当に感謝です。

1部リーグと2部リーグの入れ替え、プレーオフ制度が近年導入されたモンゴルリーグで熾烈な残留争いになんとか踏ん張るFCセレンゲプレスでなかなか出場機会がないものの、過酷な南米下部からTV生中継もあるモンゴルリーグへの環境の変化の中、南米での経験を生かして頑張って欲しいですね。

ヨーロッパでは、スロバキアのクラブから向かっている途中で練習参加キャンセルされるという事態も経験して、ハンガリーで待機、EUパスポートの選手ではないから、プレーはできないということだったけれど、代表経験もある私の友人が監督をしているブルガリア3部で練習参加して、W杯予選で日本代表に召集された恒平の開幕戦も偶然にも見れました。

J2町田ゼルビアでもアマチュア契約だった話とか、今の状況とか、試合後にも関わらずいろいろ話してくれた恒平にも本当に感謝です。人間的にもプロフェッショナルで、海外での活躍からA代表に召集されるという新しい道を開拓してくれた素晴らしい選手、恒平からのアドバイスも生かして、モンゴルもリーグ戦あと3試合、チャンスがきたら絶対モノにしろよ。

 - ブルガリア, モンゴル